PHP の移行を業者に頼むときに確かめること|見積もりのチェックリスト
PHP の移行を制作会社や業者に頼むとき、見積もりで確かめておきたいこと。バックアップ・テスト・戻し方・作業後の確認まで。
PHP の移行を業者に頼むとき、安さだけで選ぶと「切り替えただけで終わり」になりかねない。見積もりの段階で確かめておきたいことをまとめた。
この記事の要点
- バックアップと「戻し方」が作業に入っているか
- 本番の前にテスト環境で試すか
- 切り替え後に、フォームや決済まで確かめるか
- 動かないプラグインが見つかったときの扱いが決まっているか
見積もりで確かめること
| 項目 | 確かめること |
|---|---|
| バックアップ | 作業前に、ファイルとデータベースをまるごと取るか |
| 戻し方 | 不具合が出たとき、どこまで戻すか |
| テスト | 本番の前に、テスト環境で試すか |
| 確認の範囲 | トップ・フォーム・管理画面・カートまで確かめるか |
| 動かないプラグイン | 見つかったとき、代わりを探すのか、別料金か |
| 移行先の版 | PHP 8.4 か 8.5 か。保守期限まで説明があるか |
| 作業の時間帯 | 訪問者が少ない時間に切り替えるか |
頼む前に用意しておくもの
- サーバー会社の管理画面に入るための情報
- WordPress の管理者のアカウント
- 使っているプラグインの一覧(分かる範囲で)
- 止まると困る機能(問い合わせ・予約・決済など)
「今の版」と「移行先」を先に伝える
PHP のバージョンが分かっていると、見積もりが早く正確になる。分からなければ、このサイトの診断で調べられる。
7.4 以前から移るときは手間が増えやすい
create_function()・each()・money_format()・get_magic_quotes_gpc()などが削除0 == "foo"が false に(数値と文字列の比較の仕方が変わった)- 未定義の定数が、警告ではなくエラーに
- クラス名と同じ名前のメソッドが、コンストラクタとして扱われない
よくある質問
自分でやるのと頼むのは、どちらがいい?
WordPress で、プラグインが少なく、バックアップと戻し方が分かるなら自分でもできる。止まると困る機能がある、古いプラグインが多い、自作のプログラムがある場合は頼むほうが安全。
作業中、サイトは止まる?
多くの場合、PHP の切り替え自体は短時間で済む。テスト環境で先に試しておけば、本番が止まる時間はほとんどない。
PHP診断に頼むとどうなる?
サイトを確認してから無料で見積もる。作業は提携の制作会社が行い、バックアップ・テスト・切り替え後の確認・不具合時の戻しまで含める。
無料ツールPHP2Shell 脆弱性チェッカーPHP のバージョンとサーバー会社を選ぶだけで、危険度と今やることが分かります。参考にした情報
- php.net(2026年10月21日のセキュリティ告知)
- php.net:Supported Versions
- php.net:Unsupported Branches
- php.net:付録(移行ガイド)
この記事の情報
2026年10月22日時点の公開情報にもとづく。最新は php.net と、利用中のサーバー会社の告知を確認すること。
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