緊急PHP2Shell(CVE-2026-109618 / 109619)公表から1日。PHP 8.1 以前は修正版なし今すぐ診断
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PHP 8.2 のサポート終了はいつ?2026年12月31日までにやること

公開
著者
編集部

PHP 8.2 は 2026年12月31日で公式の保守が終わる。PHP2Shell の修正版(8.2.35)は出ているが、年明け以降は修正が出ない。移行先と手順をまとめた。

PHP 8.2 は 2026年12月31日で公式の保守(セキュリティ修正)が終わる。PHP2Shell の修正版は出ているが、保守が終わると次の脆弱性には修正が出ない。

この記事の要点
  • PHP 8.2 の公式の保守は 2026年12月31日まで
  • まず PHP2Shell の修正版(8.2.35)に更新する
  • 移行先は PHP 8.4(2028年12月31日まで)か 8.5(2029年12月31日まで)
  • 年内に移るなら、11月中に試し始める

保守が終わるとどうなるか

  • サイトがすぐに止まるわけではない
  • それ以降に見つかった脆弱性には、修正版が出ない
  • PHP2Shell のような重大な脆弱性が出ても、直す手段がなくなる

各バージョンの保守期限

バージョン公開日公式の保守
PHP 8.52025年11月20日2029年12月31日まで
PHP 8.42024年11月21日2028年12月31日まで
PHP 8.32023年11月23日2027年12月31日まで
PHP 8.22022年12月8日2026年12月31日まで
PHP 8.1—2025年12月31日に終了(最終版 8.1.34)
PHP 8.0—2023年11月26日に終了(最終版 8.0.30)
PHP 7.4—2022年11月28日に終了(最終版 7.4.33)
PHP 7.3—2021年12月6日に終了(最終版 7.3.33)
PHP 7.2—2020年11月30日に終了(最終版 7.2.34)
PHP 7.1—2019年12月1日に終了(最終版 7.1.33)
PHP 7.0—2019年1月10日に終了(最終版 7.0.33)
PHP 5.6—2018年12月31日に終了(最終版 5.6.40)
PHP 5.5—2016年7月21日に終了(最終版 5.5.38)
PHP 5.4—2015年9月3日に終了(最終版 5.4.45)

年内に移行する流れ

  1. 今の PHP のバージョンと、使っているプラグイン・テーマを書き出す
  2. サイトをまるごとバックアップする
  3. テスト環境で PHP 8.4 か 8.5 に切り替えて試す
  4. 本番の PHP を切り替える
  5. よく使う画面とお問い合わせフォームを確かめる

8.2 から 8.4 で動かなくなる主な原因

  • E_STRICT の定数が非推奨
  • DBA・ODBC・SOAP の一部で is_resource() の判定が効かない
  • round() に無効な mode を渡すと ValueError
  • OPcache の JIT の既定値が変わった(opcache.jit を明示する)
  • str_getcsv() の区切り文字などの長さの確認が厳しくなった
年末は作業が集中する

保守期限の直前は、サーバー会社や制作会社への相談が増える。年末年始の休みも重なるので、早めに試し始める。

よくある質問

PHP 8.2 はいつまで使える?

公式の保守は 2026年12月31日まで。それ以降もサイトは動くが、脆弱性が見つかっても修正は出ない。

8.2 から 8.4 に一気に上げても大丈夫?

多くの場合は大丈夫。ただし 8.3 と 8.4 の変更点に当てはまる書き方がないか、テスト環境で確かめてから切り替える。

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参考にした情報

この記事の情報

2026年10月22日時点の公開情報にもとづく。最新は php.net と、利用中のサーバー会社の告知を確認すること。

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