Laravel の PHP バージョンを確認する方法|上げる前に見ること
Laravel のプロジェクトで、使っている PHP と Laravel の版を確かめる方法と、PHP を上げる前に見ておくことをまとめた。
Laravel で作ったサイトも、PHP2Shell の影響を受ける。Laravel と PHP の版の確かめ方と、PHP を上げる前に見ておくことをまとめた。
この記事の要点
- PHP の版は
php -v、Laravel の版はphp artisan --versionで分かる - Laravel の版ごとに、動く PHP の範囲が決まっている。公式の「リリースノート」で確かめる
- 古い Laravel のままだと、新しい PHP に上げられないことがある
- PHP2Shell の修正版(8.2〜8.5)へは、多くの場合、同じ系列の中で上げられる
版を確かめる
| 知りたいこと | 確かめ方 |
|---|---|
| PHP の版(コマンド) | php -v |
| PHP の版(Web) | 管理画面や phpinfo()(確かめたら消す) |
| Laravel の版 | php artisan --version |
| 必要な PHP の範囲 | composer.json の require の php |
PHP2Shell の対策として
- PHP 8.2〜8.5 なら、同じ系列の修正版(8.5.12・8.4.27・8.3.36・8.2.35)に上げる
- 系列の中の更新(例 8.3.30 → 8.3.36)なら、Laravel への影響は小さい
- PHP 8.1 以前なら、Laravel 自体の更新が必要になることが多い
Laravel の版と PHP の範囲
Laravel は版ごとに、動く PHP の範囲を公式のリリースノートに載せている。古い Laravel は新しい PHP に対応していないことがあるので、PHP を上げる前に必ず確かめる。
- 公式のリリースノートで、使っている Laravel の版が対応する PHP の範囲を見る
composer why-not php 8.4で、困るパッケージを洗い出す- Laravel を上げる場合は、公式の「アップグレードガイド」に沿って1つずつ上げる
上げる前のチェック
- テストを動かせる状態にしておく(
php artisan testなど) - テスト環境で新しい PHP に切り替えて、テストを通す
- キュー・スケジュール・メール送信など、画面以外の動きも確かめる
- 本番の PHP-FPM と、コマンドの PHP の両方を切り替える
よくある質問
Laravel の版はどこで分かりますか?
php artisan --version で分かります。
composer.json の laravel/framework の指定でも確かめられます。
PHP の修正版に上げるだけで、Laravel は動きますか?
同じ系列の中の更新(例 8.3.30 → 8.3.36)なら、多くの場合はそのまま動きます。
系列を変えるときは、Laravel のリリースノートで対応を確かめてください。
参考にした情報
- php.net(2026年10月21日のセキュリティ告知)
- php.net:Supported Versions
- php.net:Unsupported Branches
- php.net:付録(移行ガイド)
- Laravel:リリースノート(英語)
この記事の情報
2026年10月22日時点の公開情報にもとづく。最新は各公式のページを確認すること。
URL を入れるだけで、PHP2Shell の危険度と今やることが分かる。移行の相談もできる。
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