レンタルサーバーなら PHP2Shell は自動で直る?確認のしかた
レンタルサーバーでは会社が修正を入れることが多いが、古い PHP を選んでいるサイトは注意が必要。確認のしかたをまとめた。
レンタルサーバーでは、PHP2Shell の修正をサーバー会社が入れることが多い。ただし、何もしなくていいとは限らない。
この記事の要点
- PHP 8.2〜8.5 は、サーバー会社が修正版を順に適用していることが多い
- PHP 8.1 以前を選んでいるサイトは、PHP 自体の保守が終わっている
- サーバー会社の告知と、自分の PHP のバージョンの両方を確かめる
サーバー会社がやること・自分でやること
| 誰が | やること |
|---|---|
| サーバー会社 | 修正版(8.5.12・8.4.27・8.3.36・8.2.35)の適用 |
| 自分 | ドメインごとの PHP のバージョンの確認と切り替え |
| 自分 | WordPress・プラグイン・テーマの更新 |
- 会社によっては、版の番号を変えずに修正を入れる
- 昔に選んだ古い版のまま使われているサイトがよくある
確認の手順
- サーバー会社の告知で、PHP2Shell への対応状況を確かめる
- 管理画面で、自分のドメインの PHP のバージョンを確かめる
- PHP 8.1 以前なら、8.4 か 8.5 に切り替える計画を立てる
- 切り替える前に、バックアップを取る
攻撃を受けていないかも確かめる
修正版の公開前に内容が漏れていたため、対応が遅れたサイトは攻撃を受けている可能性もある。
- 見覚えのないファイルやフォルダが増えている
- WordPress に知らない管理者が追加されている
- ページの中身が書き換えられている、知らないサイトへ飛ばされる
複数のサイトがある場合
同じサーバーに複数のサイトを置いていると、サイトごとに PHP のバージョンが違うことがある。すべてのドメインを確かめる。
よくある質問
サーバー会社が直してくれたら何もしなくていい?
PHP 8.2〜8.5 を選んでいるなら、会社の修正で直ることが多い。8.1 以前を選んでいるなら、自分で新しい版に切り替える必要がある。
どのドメインの PHP を確かめればいい?
同じサーバーにある、すべてのドメイン。サイトごとに違う版になっていることがある。
無料ツールPHP2Shell 脆弱性チェッカーPHP のバージョンとサーバー会社を選ぶだけで、危険度と今やることが分かります。参考にした情報
- php.net(2026年10月21日のセキュリティ告知)
- php.net:Supported Versions
- php.net:Unsupported Branches
- php.net:付録(移行ガイド)
この記事の情報
2026年10月22日時点の公開情報にもとづく。最新は php.net と、利用中のサーバー会社の告知を確認すること。
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