PHP 8.1 以前を使い続けるとどうなる?移行と延長サポートの選び方
PHP 8.1 以前には PHP2Shell の公式の修正版が出ていない。移行するか、延長サポートでつなぐか。それぞれの考え方をまとめた。
PHP 8.1 以前(8.0・7.4・7.x・5.x)には、PHP2Shell の公式の修正版が出ていない。使い続けるとどうなるか、どんな選択肢があるかをまとめた。
この記事の要点
- PHP 8.1 以前は公式の保守が終わっていて、修正版が出ない
- 基本は PHP 8.4 か 8.5 への移行
- すぐ移れないなら、延長サポートやサーバー会社の独自修正でつなぐ
- つなぎは、あくまで移行までの一時しのぎ
保守が終わった日
| バージョン | 保守終了 | 最終版 |
|---|---|---|
| PHP 8.1 | 2025年12月31日 | 8.1.34 |
| PHP 8.0 | 2023年11月26日 | 8.0.30 |
| PHP 7.4 | 2022年11月28日 | 7.4.33 |
| PHP 7.3 | 2021年12月6日 | 7.3.33 |
| PHP 7.2 | 2020年11月30日 | 7.2.34 |
| PHP 7.1 | 2019年12月1日 | 7.1.33 |
| PHP 7.0 | 2019年1月10日 | 7.0.33 |
| PHP 5.6 | 2018年12月31日 | 5.6.40 |
選択肢は3つ
| 方法 | 内容 | 向いている場合 |
|---|---|---|
| PHP 8.4 / 8.5 へ移行 | 公式の保守が続く版に移る | ほとんどのサイト |
| 延長サポート | 古い PHP に独自の修正を出している会社の版を使う | 事情があってすぐ移れない |
| サーバー会社の独自修正 | サーバー会社が古い版に修正を入れる | レンタルサーバーで、会社が対応を告知している |
- 7.4・8.0・8.1 向けの修正の部品(バックポート)は公式の告知からリンクされているが、正式な版ではない
- どの方法でも、PHP 自体の保守が戻るわけではない
移行をすすめる理由
- 公式の修正を、PHP 8.4 なら 2028年12月31日まで、8.5 なら 2029年12月31日まで受け取れる
- つなぎの方法は費用がかかり続け、いずれ移行が必要になる
- 新しい PHP のほうが表示が速くなることが多い
よくある質問
PHP 7.4 のまま使い続けたら?
7.4 は 2022年11月28日に保守が終わっている。PHP2Shell の修正版も出ていないので、移行が必要。
延長サポートは何年も使える?
提供する会社によって違う。ただし PHP 自体の保守が戻るわけではないので、移行までのつなぎと考える。
無料ツールPHP2Shell 脆弱性チェッカーPHP のバージョンとサーバー会社を選ぶだけで、危険度と今やることが分かります。参考にした情報
- php.net(2026年10月21日のセキュリティ告知)
- php.net:Supported Versions
- php.net:Unsupported Branches
- php.net:付録(移行ガイド)
この記事の情報
2026年10月22日時点の公開情報にもとづく。最新は php.net と、利用中のサーバー会社の告知を確認すること。
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